2024.7.4 本日の稽古を終わりにします。
「意外」の話。
今回は「意外」のお話です。
正直びっくりしました。
「意外」ですからね、ほんと「意外」でした。
今日の稽古は通常稽古とミット・組手コースでした。
コース開始第2弾ですね。
ミットに強く打ち込む。
組手をより高めていく。
ここら辺はコンセプトというか、そのまんまですね。
ミットをコースに取り込んだ一番の理由は、ストレス発散です。
ミットって思いっきり打ち込んでも大丈夫ですからね。
でも、「意外」とコツがつかめないと上手く打ち込めないんです。
打撃の位置がずれると一気に威力が激減します。
まずはそのミットが上手になれば、組手にも活かせます。
ミットが上手く打てる = 組手が強くなる ではありません。
ミットが上手く打てる ≒ 組手も上手いかも ですかね。
なんせ、ミットは止まっていますから。
部位鍛錬にはもってこいです。
組手はもう、数。
数をどうやってこなすか?
です。
やみくもに数をこなしてもダメです。
相手の動きを読む癖はありますか?
相手の攻撃に合わせて立ち回れる移動は出来ますか?
相手の攻撃を受けてもひるみませんか?
自分から打ち出せますか?
一撃で終わらず二撃、三撃と重ねられますか?
こうした意識を一回の組手の中でどれぐらい意識できていますか?
人間である以上、体力には限界があります。
まともにこなせる数はそこまで多くありません。
そのために意識をどこに持って挑むか?です。
今日の組手ではここを意識しよう!で、良いと思います。
試合じゃなく、稽古ですから。
ちょっとでもミットや組手が上達する一手になればありがたい。
さて、冒頭の「意外」な話。
今日はミット・組手コースでした。
ですが、「試合が近いから広い場所で型の稽古をしたい」と申し出が…。
素晴らしい事だと思います。
試合が近いからそうした稽古がしたい。
この意識は積極的で良いですよね。
このタイミングでようやくか!って気持ちはちょっと置いておいて…。
でも、ちゃんと向き合おうとしているその姿は嬉しく思いました。
成長を間近で感じられましたからね。
そういった行動をとれるなら、試合にエントリーしてもらって良かったと思います。
後は試合に挑むだけ。
どういった結果になるか、これは試合も待ちます。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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