420回目!

2024.7.11 本日の稽古を終わりにします。

 

「キッツい」話。

 

今回は「キッツい」お話です。

空手の稽古で簡単は無いんですよね。

どれも基本「キッツい」です。

 

今日は通常稽古、組手・ミットコースでした。

 

試合も近いですからね、ちょっと強めに動きました。

 

そうした稽古ができるようになったのもコース分けのおかげです。

 

もっと厳しくしてください!は簡単です。

 

でも、それ続かない…。

 

心折れますからね、確実に。

 

「キッツい」稽古の中に遊びが無ければ続けられません。

 

「キッツい」に楽しいが混じらないと楽な方へ流れてしまいますからね。

 

そこら辺のバランスって難しいの一言です。

 

その時によっても変わりますしね。

 

組手もやりながらアドバイスできればいいんですけど、打ち合ってると声掛けって大変です。

 

フィードバックの仕方も考えなきゃです。

 

割と早急に。

 

最近は大会に出ることで多くの気付きを得られていますから、しっかりと落とし込む稽古が大事と思っています。

 

これは試合に出る出ない関係なく、道場生全体に教える内容だなと感じています。

 

それが出来ていた方が断然良いよねって内容ばかりですからね。

 

ただ、そうなるとやっぱり「キッツい」ってなります。

 

空手は簡単ではありません。

 

強くなるだけを目標にはできません。

 

強くなった結果、その力をどこに使うか?が一番大切です。

 

道場生が稽古で培うのは凶器です。

 

彼ら彼女の拳や足、技術は容易に人を傷つけられます。

 

最悪、人を死に追いやれます。

 

子供といえど、そういう事ですからね。

 

「キッツい」稽古を経て、心も強くなっていく。

 

そうして積み上げたものを審査会や大会で答え合わせしていく。

 

きれいな動きはそれだけで魅力的ですしね。

 

それぞれ素敵なポテンシャル秘めてます。

 

各々にうらやましい!って思うことが沢山あります。

 

空手で学ぶことは本当に多岐にわたりますね。

 

細く長く常に勉強です。

 

直近試合もあるし、審査会も近いし、どんどんこなしていってほしいですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。