2024.7.13 本日の稽古を終わりにします。
「それってすごい大変な事」の話。
今回は「それってすごい大変な事」のお話です。
結構簡単に頑張って!伝えますが、やる側ってそうは思えません。
「それってすごい大変な事」なんです。
本日は初心コースと通常稽古でした。
初心コースやっているとその日のその子たちのコンディションが全く違うことに気付けます。
温度感や場の雰囲気やいろんなものが影響するんでしょうけどね。
集中力も全く別物になります。
今日はこうか~。とかこんな感じか…。とかとか
いろんな場面から刺激をもらえるのは良い勉強です。
通常稽古では明日大会があるので、試合組はちょっと頑張ってもらいました。
試合前に怪我をさせるわけにもいきませんし、かといって仕上げておきたい。
ここら辺の取り組み方はまだまだ模索中ですね。
それと同じく大会前のアップ。
どこまでやらせるか?とかも研究が必要です。
最近はこうして大会に参加させてもらえるので、新たな道を得られてありがたい限りです。
試合という次の無い結果が明確な場。
勝てなければすべて負け。
優勝以外は勝ちとは言い難いような雰囲気。
そんな場に立つ。
「それってすごい大変な事」なんです。
そういった中での初心コースと通常稽古。
これから空手を積んむための練習をする場と慣れてきてよりこなしていく場。
どっちもその立場に立てば「それってすごい大変な事」なんですよね。
初心コースに参加する子たちにはその子たちの苦労があります。
通常稽古に参加している子たちには譲れないプライドもあります。
試合に出る子たちは強い不安とそれと同じぐらい勝ちへのこだわりがあります。
試合前日や試合に負けて泣くなんて正にその感情を体現していますよね。
期待と焦りの入り混じった複雑な感情。
まるで細い糸の上を歩かされているような感覚。
はたから見ているといつも通りの道もその時の感情で全く様相が異なります。
そうした選手たちの繊細な感情をもっと大事にしてあげたいですね。
普段の稽古の仕方からでしょうね。
毎回稽古にくる子たちにも「それってすごい大変な事」って思います。
稽古だって積み重ねると大変ですからね。
簡単じゃない。
ちゃんと稽古の場に立っていられるって普通に見えてすごい事なんです。
そのうち体験会やろうかな…。
子供たちのやっている事がどんな感じなのかを知ってもらうとまた違った見方にもなりますしね。
最近の山武支部はあっちやらこっちやらそっちやらと色々と手を伸ばしている最中です。
着いてくるみんなが大変だと思いますが、こっちが楽しそうにやっているのが一番かな~とも。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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