2024.9.4 本日の稽古を終わりにします。
「ちょっとの差」の話。
今回は「ちょっとの差」のお話です。
本当に「ちょっとの差」なんです。
それが変わるだけで歴然!
今日は通常稽古と演武・型コースでした。
空手では「ちょっとの差」で変化することが沢山あります。
前屈の膝の位置。
上段受けの手の位置。
ほんのちょっと。
見栄えも変わります。
伝わり方も全く違います。
そして、自分の身体の動きも変わります。
それってすごい事ですよね。
今やっている動き方をほんのちょっと変えるだけ。
そのちょっとが歴然の差を作る。
手の出し方。
足の運び方。
目線。
空手の稽古中は気を付けるべき場面が多々あります。
どんなスポーツでも一緒だと思います。
「ちょっとの差」が歴然の差を生むこと。
1度の差。
角度的に1度って分度器上は隣り合わせの目盛りですから、「ちょっとの差」です。
では、その線に沿って1度の差をずーっと線を引いていくと?
0度はずっと平行線。
1度変わると0度とは大きな差が生まれます。
今気を付けることができるなら、そこから差が生まれていきます。
普段の稽古からを「ちょっとの差」どうやって作り出すか。
もしくは埋めていくか。
頑張る方向性が間違っていないなら、必ず良い方向へ向かっていきますからね。
ちょっとのことはないがしろになりやすいですからね。
なにせ、「ちょっとの差」ですから。
ことわざで言えば「塵も積もれば…」とかですかね。
何処に重きを置くか。
それはあなた次第ですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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