438回目!

2024.9.4 本日の稽古を終わりにします。

 

「ちょっとの差」の話。

 

今回は「ちょっとの差」のお話です。

本当に「ちょっとの差」なんです。

それが変わるだけで歴然!

 

今日は通常稽古と演武・型コースでした。

 

空手では「ちょっとの差」で変化することが沢山あります。

 

前屈の膝の位置。

 

上段受けの手の位置。

 

ほんのちょっと。

 

見栄えも変わります。

 

伝わり方も全く違います。

 

そして、自分の身体の動きも変わります。

 

それってすごい事ですよね。

 

今やっている動き方をほんのちょっと変えるだけ。

 

そのちょっとが歴然の差を作る。

 

手の出し方。

 

足の運び方。

 

目線。

 

空手の稽古中は気を付けるべき場面が多々あります。

 

どんなスポーツでも一緒だと思います。

 

「ちょっとの差」が歴然の差を生むこと。

 

1度の差。

 

角度的に1度って分度器上は隣り合わせの目盛りですから、「ちょっとの差」です。

 

では、その線に沿って1度の差をずーっと線を引いていくと?

 

0度はずっと平行線。

 

1度変わると0度とは大きな差が生まれます。

 

今気を付けることができるなら、そこから差が生まれていきます。

 

普段の稽古からを「ちょっとの差」どうやって作り出すか。

 

もしくは埋めていくか。

 

頑張る方向性が間違っていないなら、必ず良い方向へ向かっていきますからね。

 

ちょっとのことはないがしろになりやすいですからね。

 

なにせ、「ちょっとの差」ですから。

 

ことわざで言えば「塵も積もれば…」とかですかね。

 

何処に重きを置くか。

 

それはあなた次第ですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。