2024.9.5 本日の稽古を終わりにします。
「やってる」の話。
今回は「やってる」のお話です。
自分では「やってる」なんです。
はたから見ると…、ね。
今日は通常稽古と組手・ミットコースでした。
いつだって同じことを話しますが、自分の姿は自分では見えません。
目で見た姿を自分の中で取り込んで、やってみる。
その結果、どうであれ 「やってる」なんですよね。
その感覚は決して間違ってはいません。
何が違うか?
自分の姿は後ろからは見えません。って事です。
自分の姿は客観的に見ることが出来ませんからね。
人の姿って、すごくよく見えるんですよ。
間違いも良く見えるし、正解も良く見えるんです。
でも、自分の姿は分からない。
「やってる」んですけどね。
答え合わせがうまく合わないって感覚です。
どうしたらいいか?
めっちゃくちゃ自分の姿を見まくる!
鏡でもいいし、動画でもいいし、人の言葉でもいいし、客観的な情報ならどんなものでも大丈夫です。
今日の稽古では、一部の子たちに鏡を見て稽古してもらいました。
型も組手もどっちの試合も近いので対策必要ですね。
対策も手当たり次第というか、試行錯誤の連続です。
ともかく数をこなすのも一つ。
自分でどれだけ追い込めるか。
自分の姿を見ながら数をこなす。
どこまで自分の姿みられるかな~ですね。
ちゃんとやればしっかりと変化していきますからね。
1週間あれば容易く身体の動かし方は変化させられます。
あ、柔軟性は申し訳ないのですが難しいです。
筋力も付きません。
1週間ではね。
でも、動かすための運動神経はちゃんと育ちますからね。
良い刺激が入れば入るほどめちゃくちゃ変化してくれます。
ちゃんとしたイメージが身体に入り込めばそれを発揮するために身体は適応しますから。
そうしたイメージを「やってる」ではなく、「やれている」に変化させられたら何よりですね。
自分の世界だけの「やってる」じゃなく、だれが見ても「やってる」にしていく。
簡単じゃないからこそ、自分の努力が必須です。
変化は必ず起きますからね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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