440回目!

2024.9.7 本日の稽古を終わりにします。

 

「やるだけで変わること」の話。

 

今回は「やるだけで変わること」のお話です。

誰でも簡単!

絶対に変わる魔法の言葉、やるだけ!

 

今日は初心コース、通常稽古と追加稽古でした。

 

稽古時間はおよそ2時間半。

 

長いと取るか、短いと取るか。

 

基本的には参加時間は自由ですから、個人によって稽古時間は異なります。

 

追加まで居る子は殆どまれかな。

 

たぶん自分だけです。

 

そうなると悩むのは何を稽古するかです。

 

正直な所、同じ稽古をずーっと繰り返すのは性に合わないところもあるのでその時間時間で変化させたりします。

 

そうなると、これはやったことある!こっちはやったことない!場面もありますよね。

 

稽古って難しい。

 

長い時間稽古出来るって、結構面白くて何を目的にどうするかを考えるいい機会になります。

 

時間がある手、めちゃくちゃやれる事ありますからね。

 

ただ、問題点が一つあります。

 

それは集中力です。

 

正直な所、ずーっとこの集中力が続くことはありません。

 

大人だって集中力は15分とか言いますからね。

 

なので、当然あくびしたりとかふらふらきょろきょろしたりしちゃいますよね。

 

これって、正直しょうがない。

 

自分主体の行動ではなくて、相手合わせの言われて動くものですからね。

 

そんな中でも、大事なポイントを抑えてくれていればいう事ありません。

 

そこが「やるだけで変わること」です。

 

例えば、前屈の曲げ方とか。

 

引き手の早さとか。

 

すっごい大きなことではなく、ちょっとしたポイントをどれだけ変えられるか。

 

強くなるために必要なことは力をつけること。

 

だけでしょうか?

 

今あるものをそぎ落としていった結果も、強くなる可能性があります。

 

いわゆる無駄を省く。

 

そぎ落とすことで変わることってたくさんありますからね。

 

私自身、やらなくてもいい事をだらだらと続けてしまうこともあります。

 

人間ですから、完璧って難しい。

 

ましてや、人に合わせてちゃんとするって簡単じゃありません。

 

傍から見てると、それぐらいちゃんとやれよ!ってなるかもしれませんよね。

 

実際、自分も子育てしていますから、子供たちにちゃんとしなよ!って思うこともあります。

 

その子自身が、どれぐらい意識をもって物事に取り組めるか?結構肝です。

 

実は、その捉え方大人でも一緒です。

 

とある病気を治療する際も、そういった意識があるか無いかでその差は歴然です。

 

持ちたくても意識を持てない場合もあるので、なんとも言えませんが…。

 

「やるだけで変わること」。

 

やることって数えきれないぐらいありますからね。

 

このやることをちょっとでも変えることが出来たなら、生まれるのはすごい人ですね。

 

努力できる才能はきっと、多くの人が持っているはずです。

 

開花させられるかはその人次第。

 

どっちを選ぶかも自分。

 

しかしながら、その選択肢を知らずして選べってのも酷ですよね。

 

そういった判断しやすい様に導くのも自分の役割かもしれません。

 

せっかくの伝える立場にいますからね。

 

「やるだけで変わること」。

 

魔法をかけられたら幸いです。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。