2024.9.12 本日の稽古を終わりにします。
「映して観て」の話。
今回は「映して観て」のお話です。
自分をどれだけ客観的に観ることが出来るのか。
これは課題ですね。
今日は通常稽古と組手・ミットコースでした。
自分の姿を観ること。
徹底的に。
「映して観て」が今日の課題でした。
鏡に映った自分をどれだけ「観ることが出来るか」。
すごく大変で一番大事な稽古だと思っています。
どれだけ自分の姿を観られるのか。
あ、見るだけは簡単ですよ。
観る。
比べて。
形を変えて。
また観て。
確認して。
ひたすら繰り返すことが出来るかどうか?
自問自答を繰り返せるか。
思い描いた姿に近づくために必ず通る道です。
自分の姿は自分は見えませんからね。
人のことはちゃんと観えてますので、間違ったらすぐに分かります。
あ、そこ違うじゃん。って。
でも、自分は分かりづらいんです。
観えてませんからね。
それを意識するって、めちゃくちゃ難しいですよね。
子供じゃ大変です。
でも、必要だからやってもらいます。
厳しいけど。
辛くて大変だけど。
言われても分かりづらいと思うけど。
awarenessが大切です。
アウェアネスとは自覚です。
気付くこと。
自らそうだったんだ!って思う事。
自分で気付けたなら直す糸口が見つかりやすくなるって事です。
違いが分かる様になりますからね。
それが出来るかどうかは、その子次第。
次の稽古でできるようになるかもしれません。
1年後かもしれません。
もしかしたら、もっと先かもしれません。
気付くきっかけを本人が気付くこともその子によります。
あ~、難しい。
いや、モドカシイ。
ゆったり待つ余裕を持つべきですね。
そのための指導力。
考えるべきは自分の在り方ですね。
最後になりますが、今日の稽古ではがっつりと打ち込んでもらいました。
打ち込むっていうのも簡単ではありませんからね。
打ち込み方を知ってもらえば、必ず身に付きます。
自分の手に伝う衝撃や痛みが変化した瞬間。
それは、さらに自分が強くなれる瞬間ですからね。
ぜひ大切に覚えていてもらえたら嬉しいです。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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