442回目!

2024.9.12 本日の稽古を終わりにします。

 

「映して観て」の話。

 

今回は「映して観て」のお話です。

自分をどれだけ客観的に観ることが出来るのか。

これは課題ですね。

 

今日は通常稽古と組手・ミットコースでした。

 

自分の姿を観ること。

 

徹底的に。

 

「映して観て」が今日の課題でした。

 

鏡に映った自分をどれだけ「観ることが出来るか」。

 

すごく大変で一番大事な稽古だと思っています。

 

どれだけ自分の姿を観られるのか。

 

あ、見るだけは簡単ですよ。

 

観る。

 

比べて。

 

形を変えて。

 

また観て。

 

確認して。

 

ひたすら繰り返すことが出来るかどうか?

 

自問自答を繰り返せるか。

 

思い描いた姿に近づくために必ず通る道です。

 

自分の姿は自分は見えませんからね。

 

人のことはちゃんと観えてますので、間違ったらすぐに分かります。

 

あ、そこ違うじゃん。って。

 

でも、自分は分かりづらいんです。

 

観えてませんからね。

 

それを意識するって、めちゃくちゃ難しいですよね。

 

子供じゃ大変です。

 

でも、必要だからやってもらいます。

 

厳しいけど。

 

辛くて大変だけど。

 

言われても分かりづらいと思うけど。

 

awarenessが大切です。

 

アウェアネスとは自覚です。

 

気付くこと。

 

自らそうだったんだ!って思う事。

 

自分で気付けたなら直す糸口が見つかりやすくなるって事です。

 

違いが分かる様になりますからね。

 

それが出来るかどうかは、その子次第。

 

次の稽古でできるようになるかもしれません。

 

1年後かもしれません。

 

もしかしたら、もっと先かもしれません。

 

気付くきっかけを本人が気付くこともその子によります。

 

あ~、難しい。

 

いや、モドカシイ。

 

ゆったり待つ余裕を持つべきですね。

 

そのための指導力。

 

考えるべきは自分の在り方ですね。

 

最後になりますが、今日の稽古ではがっつりと打ち込んでもらいました。

 

打ち込むっていうのも簡単ではありませんからね。

 

打ち込み方を知ってもらえば、必ず身に付きます。

 

自分の手に伝う衝撃や痛みが変化した瞬間。

 

それは、さらに自分が強くなれる瞬間ですからね。

 

ぜひ大切に覚えていてもらえたら嬉しいです。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。