444回目!

2024.9.18 本日の稽古を終わりにします。

 

「違和感」の話。

 

今回は「違和感」のお話です。

何かをするときに「おや?」って感じる場面ってありますか?

この感覚、実はすごい大切です。

 

今日は通常稽古と演武・型コースでした。

 

先日、型の大会がありました。

 

来月も型の大会があります!

 

同時に組手の試合もありますが、今日は型コース。

 

再来月には芸能文化発表会も控えています。

 

毎月の様にイベント盛りだくさん、ありがたいですね。

 

動く側は大変ですが…。

 

こうした中に「違和感」を感じたことはありますか?

 

自分がやっていることに「ん?」って思える瞬間。

 

そもそも、空手に「違和感」とかってお話ではないです。

 

自分の動きに「違和感」ってお話です。

 

あれ?なんか違う?って思えるかどうか。

 

この感覚って、非常に大切です。

 

例えば、指導者側である自分が型を間違えたとしましょう。

 

きっと、道場生の多くは、「あ、先生間違えた!」って思うでしょう。

 

今見た動きが間違っていることを理解している子がほとんどです。

 

では、それを自分に置き換えたらどうでしょうか?

 

これは、意外と動きが変えられないと思います。

 

この「違和感」を感じる場面が少ないからですね。

 

自分はやれていると思っている前提が邪魔します。

 

この「違和感」をどれだけ身に着けられるか。

 

というのも、今演武の練習をしています。

 

この演武の練習をしている際に、型と型のつなぎに「違和感」を感じないのかな~?が発端です。

 

音と音の間。

 

型と型のつなぎ。

 

率直に、やりづらくないのかな~って思ったりするのですが意外と気にならない感じなんですかね。

 

そういった「違和感」を言葉にする。

 

言われたからやる。

 

ではなく、「違和感」を感じて伝える。

 

この方がやりやすいです!

 

こっちの方が動きやすいかも。

 

こうしたらいつもより当たりが良い!

 

なんて、いくらでも起こせると思います。

 

自分の動きの最適化。

 

これは常に自分の動きに「違和感」を感じられるかです。

 

ちなみに「違和感」を感じられていても、自分が動きを変えられないこともありますからね。

 

追い過ぎず離れすぎず。

 

ちょっとずつ修正出来たら何よりですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。