2024.9.18 本日の稽古を終わりにします。
「違和感」の話。
今回は「違和感」のお話です。
何かをするときに「おや?」って感じる場面ってありますか?
この感覚、実はすごい大切です。
今日は通常稽古と演武・型コースでした。
先日、型の大会がありました。
来月も型の大会があります!
同時に組手の試合もありますが、今日は型コース。
再来月には芸能文化発表会も控えています。
毎月の様にイベント盛りだくさん、ありがたいですね。
動く側は大変ですが…。
こうした中に「違和感」を感じたことはありますか?
自分がやっていることに「ん?」って思える瞬間。
そもそも、空手に「違和感」とかってお話ではないです。
自分の動きに「違和感」ってお話です。
あれ?なんか違う?って思えるかどうか。
この感覚って、非常に大切です。
例えば、指導者側である自分が型を間違えたとしましょう。
きっと、道場生の多くは、「あ、先生間違えた!」って思うでしょう。
今見た動きが間違っていることを理解している子がほとんどです。
では、それを自分に置き換えたらどうでしょうか?
これは、意外と動きが変えられないと思います。
この「違和感」を感じる場面が少ないからですね。
自分はやれていると思っている前提が邪魔します。
この「違和感」をどれだけ身に着けられるか。
というのも、今演武の練習をしています。
この演武の練習をしている際に、型と型のつなぎに「違和感」を感じないのかな~?が発端です。
音と音の間。
型と型のつなぎ。
率直に、やりづらくないのかな~って思ったりするのですが意外と気にならない感じなんですかね。
そういった「違和感」を言葉にする。
言われたからやる。
ではなく、「違和感」を感じて伝える。
この方がやりやすいです!
こっちの方が動きやすいかも。
こうしたらいつもより当たりが良い!
なんて、いくらでも起こせると思います。
自分の動きの最適化。
これは常に自分の動きに「違和感」を感じられるかです。
ちなみに「違和感」を感じられていても、自分が動きを変えられないこともありますからね。
追い過ぎず離れすぎず。
ちょっとずつ修正出来たら何よりですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
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