446回目!

2024.9.21 本日の稽古を終わりにします。

 

「意味合い」の話。

 

今回は「意味合い」のお話です。

物事にはちゃんと「意味合い」があります。

なんでそうなのか?って事ですね。

 

今日は初心コース、通常稽古、追加稽古でした。

 

空手の動きにはしっかりと「意味合い」があります。

 

そもそも、空手は相手が居ることが前提ですよね。

 

といっても、ほとんどの格闘技はそりゃそうだって話です。

 

対人競技ですからね。

 

これが必要だからこの動きになる。

 

この動きはこう意味だからやっている。

 

なんて、格闘技のそれぞれに理論があります。

 

今日の稽古ではその「意味合い」を考えてもらいながらやってもらおうと思いました。

 

前蹴りをされたらどう動くか?

 

後ろに引くのか正解か。

 

横にずれるのが正解か。

 

他にも選択肢はあります。

 

そして、もう一つ考えなければならない事があります。

 

反撃です。

 

避けるだけ。

 

ではなく、避けた上で相手に反撃する。

 

もしくは、追撃まで想定する。

 

そうした判断をするための「意味合い」です。

 

先ほどの前蹴りですが、避け方は幾つもあります。

 

半身下げるのか、軸をずらすのか、一歩下がるのか、相手の横に進むのか。

 

そういった行動の次にどんな反撃を繋いでいくのか。

 

選択肢が無限大であるからこそ、一つでも確実な動きが必要です。

 

一つの軸が生まれると、次の動き方も想定しやすくなります。

 

何か一つでもコンビネーションを覚えられたら、そこからの派生もしやすくなりますよね。

 

こうしたら、これもいける。こうもいける、こうしたって大丈夫って。

 

そうした動きに発展させるためにもどれだけ「意味合い」を捉えて動けるか?です。

 

それに合わせて、自分の身体がどれだけ忠実に動いてくれるかも大切ですよね。

 

頭で考えて、身体が動きます。

 

その身体がちゃんと動くかどうか?

 

ここはひたすら稽古で反復ですね。

 

初心の内からそういったイメージを持って動く。

 

なかなか想定しているようになりませんが、意識を持つって大事です。

 

午前中に頑張る道場生の応援に行ってきました。

 

その姿を受けて、今日の稽古はモチベーション最高でした。

 

頑張っている姿がちゃんと実を結ぶようにお手伝いしたいですからね。

 

大変だけど、ちゃんとイケます!

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。