2024.10.2 本日の稽古を終わりにします。
「どちらを優先するか」の話。
今回は「どちらを優先するか」のお話です。
そんな場面沢山ありますよね。
いつだって、選択の毎日です。
今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。
来月は演武の発表です。
新しい演武、果たして形になるやら…。
ぱっと見は上手に見えるでしょう。
空手をやっているかどうかはその差に出てくるかもしれません。
せっかくやるなら上手に。
これは意識づけのためによく伝える言葉ですが、プレッシャーがかかる部分でもあります。
プロではありませんし、それで収支がつくわけでもありません。
今まで培ってきた経験を見せる場ですからね。
上手よりも、一生懸命な姿の方が感動しますよね。
「どちらを優先するか」って悩ましい部分です。
一挙両得とか一石二鳥とか、二つの結果が欲しいのに~ってなります。
というか、いつもなってます…。
頑張っているのは、いつだってその子達です。
主語を間違えないように気をつけなくちゃですね。
さて、今日の稽古では組手稽古を選択してもらいました。
型稽古と組手稽古、「どちらを優先するか」です。
各々気持ちの傾くままに稽古をするのも悪くありません。
あれがやりたい!とか。
こうしたい!なんて、欲が出ている事はとても素晴らしい事ですからね。
「なんでもいいです」って意見は、なるべく聞きたくありません。
人任せよりも、自分が何をしたいのか?を明確にしてもらえると助かります。
人間ですからね、欲が出てくるのは当然です。
その欲を良い方に延ばしてくれるなら、ありがたい。
せっかくの空手の稽古ですからね。
辛い、しんどい思いをして稽古に励んでいます。
その分、しっかりと褒めてもらいたいですよね。
いや、褒めてあげたい!
最近はポイントでしか、褒められていないかもしれません。
大きな反省点です。
ちょっとずつ、確実に上達していますからね。
「どちらを優先するか」。
そりゃもちろん、褒められる方が抜群に良いです。
私だって褒める方を優先したい。
良い結果の方を優先したい。
でも、それはその時その場所で変わります。
絶対こっち!なんてものはありませんからね。
少しでも確率が高そうな方を選びます。
それが正解かどうかはまた別のお話です。
それにしても、みんなよく頑張ってるよな~って、思っています。
思うだけじゃダメなのよ。
ちゃんと言葉にしなくちゃね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう
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