450回目!

2024.10.2 本日の稽古を終わりにします。

 

「どちらを優先するか」の話。

 

今回は「どちらを優先するか」のお話です。

そんな場面沢山ありますよね。

いつだって、選択の毎日です。

 

今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。

 

来月は演武の発表です。

 

新しい演武、果たして形になるやら…。

 

ぱっと見は上手に見えるでしょう。

 

空手をやっているかどうかはその差に出てくるかもしれません。

 

せっかくやるなら上手に。

 

これは意識づけのためによく伝える言葉ですが、プレッシャーがかかる部分でもあります。

 

プロではありませんし、それで収支がつくわけでもありません。

 

今まで培ってきた経験を見せる場ですからね。

 

上手よりも、一生懸命な姿の方が感動しますよね。

 

「どちらを優先するか」って悩ましい部分です。

 

一挙両得とか一石二鳥とか、二つの結果が欲しいのに~ってなります。

 

というか、いつもなってます…。

 

頑張っているのは、いつだってその子達です。

 

主語を間違えないように気をつけなくちゃですね。

 

さて、今日の稽古では組手稽古を選択してもらいました。

 

型稽古と組手稽古、「どちらを優先するか」です。

 

各々気持ちの傾くままに稽古をするのも悪くありません。

 

あれがやりたい!とか。

 

こうしたい!なんて、欲が出ている事はとても素晴らしい事ですからね。

 

「なんでもいいです」って意見は、なるべく聞きたくありません。

 

人任せよりも、自分が何をしたいのか?を明確にしてもらえると助かります。

 

人間ですからね、欲が出てくるのは当然です。

 

その欲を良い方に延ばしてくれるなら、ありがたい。

 

せっかくの空手の稽古ですからね。

 

辛い、しんどい思いをして稽古に励んでいます。

 

その分、しっかりと褒めてもらいたいですよね。

 

いや、褒めてあげたい!

 

最近はポイントでしか、褒められていないかもしれません。

 

大きな反省点です。

 

ちょっとずつ、確実に上達していますからね。

 

「どちらを優先するか」。

 

そりゃもちろん、褒められる方が抜群に良いです。

 

私だって褒める方を優先したい。

 

良い結果の方を優先したい。

 

でも、それはその時その場所で変わります。

 

絶対こっち!なんてものはありませんからね。

 

少しでも確率が高そうな方を選びます。

 

それが正解かどうかはまた別のお話です。

 

それにしても、みんなよく頑張ってるよな~って、思っています。

 

思うだけじゃダメなのよ。

 

ちゃんと言葉にしなくちゃね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう