2024.10.3 本日の稽古を終わりにします。
「ポイント」の話。
今回は「ポイント」のお話です。
コツですね。
これがあるか無いかで全然動きは変わりますよね。
今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。
最近はもっぱら組手の試合に出る機会が多いので、それらに向けての稽古もたくさん増えてきました。
そんな中ちょっとした理論というか、身体の使い方を覚えてほしいな~なんて思います。
ちょっと前は膝蹴りを打ち込んだり。
ちょっと前は前蹴りを避けたり。
今日は回し蹴りに体重を乗せてみたり、突きと組み合わせたり。
丁寧なコンビネーションを覚えてもらったりしてみました。
すっごいハマると自分にも恐ろしいぐらい分かりやすく威力が返ってきますからね。
自分の感覚をどれだけ感じ取れるか?が課題かもしれません。
理論を理解する、感覚を意識する、動き方を覚えるなんて、実はすっごい高度な技術です。
なんとなくじゃなくて、いつでも引き出せるように身体を使っていく。
突きは何で肘を伸ばさなければならないのか。
回し蹴りはどうして膝を上げるのか。
これらを感覚的に出来ているならそれでいいと思います。
人に伝える仕事ではありませんからね。
私はそれを伝える必要がありますので、手を変え品を変え、例えを変えつつ色んな方法で試しています。
子供だからこそ早く覚えたら伸び幅すごいでしょうね。
再現性があればあるほど、素晴らしい!!
上手く行った瞬間のインパクトの気持ち良さを知ってほしいですね。
そして、それが発揮されたとしたら、もう脳汁止まりません。
めっちゃ、楽しんでほしい!!
なんて、考えていますが…。
実際は、「ポイント」を掴むのが大変かもしれません。
あ、教え方の問題かも…。
いささか拭えませんが、それも一因という事で。
言葉にされて耳で聞いてるけど、自分が動いてみると思ったように出来ない。
自分の癖が出ちゃったりして、当りも浅くなってしまったり。
そういう違いにちゃんと気付けるなら大丈夫でしょう。
違いが分かるなら、選べますからね。
こっちは違う。
これは良い感じ。
こうすると上手く行きそう。
これは出来ないな?
なんて、自問自答していくとどんどん洗練されていきますからね。
通常稽古でも一緒です。
各種コースはより時間をかけて。
ぜひぜひ、面白味に気付いて楽しいんでほしいですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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