454回目!

2024.10.10 本日の稽古を終わりにします。

 

「形を整える」の話。

 

今回は「形を整える」のお話です。

前回は「形を成す」でした。

今日は整えるですが、まーったく話に繋がりはありません。

 

今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。

 

「形を整える」をテーマに蹴り方についてみっちりやってもらいました。

 

蹴り方は幾千万通りあるでしょう。

 

どれが正解かは人それぞれです。

 

ですが、このやり方を知ってもらおう!はあります。

 

ある程度基本というか、こうした方が良いよねって感覚の共有ですね

 

蹴るには蹴り足の形、軸足の向き、上半身の使い方、重心の移動具合など様々な要因があります。

 

膝の使い方もその一つですね。

 

ましてや、空手はこう蹴る。という概念もある程度はあると思います。

 

ただ、昨今は他の格闘技も流入しているイメージもあるので、どの蹴り方が空手です!とは言い切れないかもしれません。

 

カーフなんかはいい例かもしれませんね。

 

もしくは、ブラジリアンキックなんかもそうかも…?です。

 

ムエタイやキックボクシング、テコンドー、カポエィラ、ジークンドー、躰道なんかも取り入れられた流派もあるでしょう。

 

たくさんのやり方の中から自分に合った方法を知る。

 

そのためにも一本の軸は必要不可欠です。

 

対比が出来ませんからね。

 

今日の組手コースではともかく膝を上げ、蹴り足が真横になるように徹底してもらいました。

 

もちろん、蹴り足だけに注目してもらったわけではありませんが…。

 

まずは一つ、しっかりと使いこなせてもらいたいがため。

 

ほんと難しいって思います。

 

そして、意外と疲れてからが本番かな?って思う時もあります。

 

疲れた方が上手く脱力出来て良い形になる場合もあります。

 

力の使い方、力の伝え方、力加減の仕方。

 

どれも欠けてはいけない要素ですからね。

 

こういった稽古、結構好きです。

 

自分がやると上手く蹴れない。

 

でも、周りが上手に蹴れているとすごい悔しい感じがする。

 

だから、頑張る!

 

って、思考回路があれば上達も早いと思います。

 

なかなかそういった感覚にならない場合もありますからね。

 

そういう時はまずは一つでも変えてみましょう。

 

変えられないというのも、成長の幅を狭めてしまう一因だと思います。

 

もちろん、変えない方が効果的な場合もありますからね。

 

試行錯誤、大切です。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!