2024.10.10 本日の稽古を終わりにします。
「形を整える」の話。
今回は「形を整える」のお話です。
前回は「形を成す」でした。
今日は整えるですが、まーったく話に繋がりはありません。
今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。
「形を整える」をテーマに蹴り方についてみっちりやってもらいました。
蹴り方は幾千万通りあるでしょう。
どれが正解かは人それぞれです。
ですが、このやり方を知ってもらおう!はあります。
ある程度基本というか、こうした方が良いよねって感覚の共有ですね
蹴るには蹴り足の形、軸足の向き、上半身の使い方、重心の移動具合など様々な要因があります。
膝の使い方もその一つですね。
ましてや、空手はこう蹴る。という概念もある程度はあると思います。
ただ、昨今は他の格闘技も流入しているイメージもあるので、どの蹴り方が空手です!とは言い切れないかもしれません。
カーフなんかはいい例かもしれませんね。
もしくは、ブラジリアンキックなんかもそうかも…?です。
ムエタイやキックボクシング、テコンドー、カポエィラ、ジークンドー、躰道なんかも取り入れられた流派もあるでしょう。
たくさんのやり方の中から自分に合った方法を知る。
そのためにも一本の軸は必要不可欠です。
対比が出来ませんからね。
今日の組手コースではともかく膝を上げ、蹴り足が真横になるように徹底してもらいました。
もちろん、蹴り足だけに注目してもらったわけではありませんが…。
まずは一つ、しっかりと使いこなせてもらいたいがため。
ほんと難しいって思います。
そして、意外と疲れてからが本番かな?って思う時もあります。
疲れた方が上手く脱力出来て良い形になる場合もあります。
力の使い方、力の伝え方、力加減の仕方。
どれも欠けてはいけない要素ですからね。
こういった稽古、結構好きです。
自分がやると上手く蹴れない。
でも、周りが上手に蹴れているとすごい悔しい感じがする。
だから、頑張る!
って、思考回路があれば上達も早いと思います。
なかなかそういった感覚にならない場合もありますからね。
そういう時はまずは一つでも変えてみましょう。
変えられないというのも、成長の幅を狭めてしまう一因だと思います。
もちろん、変えない方が効果的な場合もありますからね。
試行錯誤、大切です。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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