2024.10.17 本日の稽古を終わりにします。
「感覚の違い」の話。
今回は「感覚の違い」のお話です。
この違いについてどれぐらい感じ取れるかって結構重要です。
その差、どれぐらい気付けますか?
今日は通常稽古と組手・ミットコースでした。
巷では体調不良が流行っている節もあり、お休みの連絡もちらほら。
今日の稽古は参加人数少ないかもな~って思ってました…。
そんなかった!!
あれよあれよと集まる道場生を見るのは嬉しいですね。
もっと大人数での稽古もあこがれちゃいます。
さて、本日は「感覚の違い」について理解を深めていこうと思いました。
大人だって難しいだろうって話です。
ちょっとした身体の使い方。
軸の話。
運動エネルギーとか、効率とかとか。
ぶっちゃけ、分かるかーい!!!です。
でも、やります。
知っているのと知らないのでは大きな違いです。
理解できなくても良いのです。
今は。ですが。
なんとなく言ってたよな。って後から思い出せれば言うことありません。
もし、こんな感じかな?って試せるなら大成功!ぐらいの感覚です。
「感覚の違い」って何か。
例えばミットを打った際の反動の違い。
さっきは、「とん」だったのに、今は「ずん」に変わったな。
あれ?さっきより軽い力で強く打てた気がする。
いつもより回し蹴りがスムーズな感じがする。
などなどの「感覚の違い」をどれだけ再現できるかです。
人間の可動範囲はよほどのことがない限り、だいたいおんなじ動き方が出来るはずです。
その中で、効率の良い(無駄の少ないとかエネルギーロスの少ない)動きが出来る。
その結果が対外的に分かりやすいミットの音の違いだったりします。
自分の感覚の違いは他人には分かりづらいですからね、自分がびっくりするぐらいでしょうね。
なんかすごいさっきより痛いなんて、違いが出てくると思います。
こういった差をどれぐらい掴むことが出来るか。
違和感にどれだけ目を向けられるかが重要だったりします。
いつものミットを打ってる時の感覚と、上手く行った時の感覚と、上手く行かなかったときの感覚をどれぐらい比べられるか。
こうした「感覚の違い」を知ることが上達の一歩になりますからね。
すんごい難しい理論話なので、どう捉えるかはその人次第です。
ちゃんと聞いてもらえてるなら、いずれね。
前回に引き続き、話を聞いてもらえてるならって所ですが…。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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