2024.11.7 本日の稽古を終わりにします。
「クセ」の話。
今回は「クセ」のお話です。
なくて七「クセ」と言いますからね。
誰だって「クセ」はあります。
今日は通常稽古と組手・ミットコースでした。
「クセ」はダメなんですか?
いえ、時と場合によります。
良い「クセ」は効果的。
悪い「クセ」は無駄が多い。
目的によって「クセ」の生き死にが決まります。
それがあるから到達できる場所があります。
そのせいで上手くいかないこともあります。
その「クセ」をどうやってコントロールするか?ですね。
せっかく強い突きを打ちたいのに、手を握れないから威力が出ない。
普段から手を開く「クセ」があれば、そうなりやすいですよね。
普段から手を握る「クセ」があれば、威力が出やすくなる。です。
これはいくら指摘されても自分が直そうとしなければずっと残り続けます。
悪い「クセ」を良い方向に働く「クセ」で上書きしない限り。
直すためには「クセ」を知って、「クセ」を取り扱う必要があります。
自覚的に動かせるかどうか?がポイントです。
自分はこういう風に動いてしまう…、からこそこうやって動こう!って感じです。
これは、本当に大変な作業です。
全然簡単じゃない。
そして、本当に直しづらい。
だからこそ、「クセ」が上書きされた瞬間はすごい事が起きます。
ほんと、動き方が抜群に変化します。
こうした体験を沢山してほしいですね。
そしたら、もっと空手が楽しくなります。
そういった「クセ」を身に着けてくれたら何よりです。
今日は「クセ」「クセ」めちゃくちゃ言いました。
見返すとすごいですね(笑)
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
コメントをお書きください