2024.11.20 本日の稽古を終わりにします。
「受け取る」の話。
今回は「受け取る」のお話です。
何か与えられた際に、皆さんはきちんと受け取れていますか?
簡単なようで実はすごく難しい、「受け取る」ですね。
今日は通常稽古と演武・型コースでした。
「受け取る」事を伝えてみました。
メタい話ですが、空手もお稽古として成り立っていますのでお金がかかります。
残念ながら無料ではありません。
その分、私には上達させる義務が発生します。
ですので、「受け取る」作業をお願いしなければなりません。
厳しい事を言えば、「受け取る」気がないなら要りませんって話です。
すっごい単純に、怒られるためにお金を払う人っています?って事です。
せっかくなら褒められたいですよね。
むしろ、褒めちぎってほしい。
勘違いするぐらい。
空手は痛みを伴うスポーツです。
気を抜くと大怪我をします。
自分にその気が無くても…です。
打って、蹴ってますからね。
そりゃそうだって話です。
ですので、受け取らないなら意味は成さないんです。
危険も、必要性も伝わらないので。
そして、受け取ったのならリアクションが欲しい。
受け取ったかどうかが分からないので。
コミュニケーションは出し手によって決まります。
伝わる言い方なら伝わりますが、相手を見ていない言い方は意味を成しません。
そこが本当に難しい。
空手ってこうだから、こうだよね?っていうのは自己満足ですからね。
相手の文脈に則って伝える必要があるのが昨今です。
見取り稽古はちょいと古いのでしょうか…。
とはいえ、自分で気付かない事には上達もしえない。
集中力を切らせば、相手を怪我させてします。
とっても大変なスポーツですね。
痛いし。
でも、その中で上達したいなんてプライド以外ありませんからね。
某漫画でもそんなセリフがありました。
プライド大切です。
何のために、今頑張っているのでしょうか?
しっかりと「受け取る」ための準備をしていきましょう。
負うた子にも教わるのが世の常ですからね。
盛大なブーメランを食らいつつ、自分も振り返る。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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