471回目!

2024.11.20 本日の稽古を終わりにします。

 

「受け取る」の話。

 

今回は「受け取る」のお話です。

何か与えられた際に、皆さんはきちんと受け取れていますか?

簡単なようで実はすごく難しい、「受け取る」ですね。

 

今日は通常稽古と演武・型コースでした。

 

「受け取る」事を伝えてみました。

 

メタい話ですが、空手もお稽古として成り立っていますのでお金がかかります。

 

残念ながら無料ではありません。

 

その分、私には上達させる義務が発生します。

 

ですので、「受け取る」作業をお願いしなければなりません。

 

厳しい事を言えば、「受け取る」気がないなら要りませんって話です。

 

すっごい単純に、怒られるためにお金を払う人っています?って事です。

 

せっかくなら褒められたいですよね。

 

むしろ、褒めちぎってほしい。

 

勘違いするぐらい。

 

空手は痛みを伴うスポーツです。

 

気を抜くと大怪我をします。

 

自分にその気が無くても…です。

 

打って、蹴ってますからね。

 

そりゃそうだって話です。

 

ですので、受け取らないなら意味は成さないんです。

 

危険も、必要性も伝わらないので。

 

そして、受け取ったのならリアクションが欲しい。

 

 受け取ったかどうかが分からないので。

 

コミュニケーションは出し手によって決まります。

 

伝わる言い方なら伝わりますが、相手を見ていない言い方は意味を成しません。

 

そこが本当に難しい。

 

空手ってこうだから、こうだよね?っていうのは自己満足ですからね。

 

相手の文脈に則って伝える必要があるのが昨今です。

 

見取り稽古はちょいと古いのでしょうか…。

 

とはいえ、自分で気付かない事には上達もしえない。

 

集中力を切らせば、相手を怪我させてします。

 

とっても大変なスポーツですね。

 

痛いし。

 

でも、その中で上達したいなんてプライド以外ありませんからね。

 

某漫画でもそんなセリフがありました。

 

プライド大切です。

 

何のために、今頑張っているのでしょうか?

 

しっかりと「受け取る」ための準備をしていきましょう。

 

負うた子にも教わるのが世の常ですからね。

 

盛大なブーメランを食らいつつ、自分も振り返る。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!