473回目!

2024.11.27 本日の稽古を終わりにします。

 

「お任せコース」の話。

 

今回は「お任せコース」のお話です。

やってもらいましょう!

悩むこともそのプロセスとして…。

 

本日は通常稽古と演武・型コースでした。

 

今日の稽古では最近ハマっている身体の動かし方についてやってみました。

 

今動ける身体を作るには無駄を省くこと。

 

空手の稽古には重心をコントロールし、その威力を高める動き方があります。

 

その重心をコントロールするには無駄はいりません。

 

結構難しい所作に帯を上下させないという事があります。

 

帯が上下したら何がいけないか?

 

単純です、力動が変わります。

 

相手に伝わる力がばらつきますからね。

 

出来れば一点に力を伝えてたい。

 

そうなると、帯は上下させないように動く必要があります。

 

余計な所に力を使うほど無駄なことはありませんからね。

 

今すぐ上達するなら、無駄を省くこと。

 

でも、実際は無駄を省くことほど大変なことはありません。

 

前にも話しましたが、無くて七癖。

 

「クセ」を変えるってすごい大変な事です。

 

それが少しでも変化して、自分の無駄を減らすことが出来たなら…。

 

めちゃくちゃいい方向に変化します!

 

そうした身体の変化に気付くのは、結構難易度高めです。

 

自分の身体ってちゃんと向き合わないと、分からないことが多いですからね。

 

出来ているようで、実は怪しい自分の動き。

 

見えてるようで実は…ね。

 

一番わかりやすいのはミットですね。

 

上手く打てている時はミットから受ける、自分への衝撃が半端ない。

 

むしろ、ちゃんと鍛えてないと怪我します。

 

手が腫れますからね。

 

普段から、基本稽古や補強などを頑張っていると怪我の防止が図れます。

 

普段からね。

 

さてさて、今日の演武コースで「お任せコース」でした。

 

演武を道場生だけで作ってもらう。

 

自分が思うことを伝える。

 

自分が感じたものを形として言葉にする。

 

out putの練習ですね。

 

傍から見ていると正直声を出した方が早いとも思いますが…。

 

ちょっと我慢できないこともあります。

 

でも、「お任せコース」って大事ですよね。

 

山本五十六ではありませんが、人を育てるって簡単じゃないですし。

 

試行錯誤は大切な過程って事で…。

 

「クセ」って事もありますからね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!