2024.12.14 本日の稽古を終わりにします。
「自信を持つ」の話。
今回は「自信を持つ」のお話です。
それがどうやって付くのかは未だにわかりません。
きっと、気付いたら持っているものかもしれませんね。
今日は初心コースと通常稽古でした。
先週に引き続き、ちゃんと出来るようになっている部分と集中力の足りない部分と。
これは致し方ないことかもしれません。
大人だからね、きっとなんでだよ!って思いやすいかもです。
私だってそう思います。
あれ~?前は出来たのにな~って。
なんなら、前の方が上手だったけどなって。
集中力や実力の発揮は大人子供関係無くその時の気分で変わります。
理性が働く分そのふり幅が狭くなるだけ。
気もそぞろで稽古していれば、ほとんど機能しないでしょう。
これは自分だけじゃないですからね。
周りの環境も影響しますから。
そんな中、明日の試合も考慮しつつの稽古です。
型も上手になってきたな~って感じる反面、もっともっとって求めてしまう…。
なんたって、出来そうですからね。
出来るなら、期待してしまう。
今は出来るのに試合となると崩れてしまうのもその時の気分です。
気分というか、精神状態でしょうね。
緊張し過ぎるときっとボロボロでしょう。
実力の半分も発揮できません。
適度な緊張なら促進剤となってくれるでしょう。
起爆剤かもしれません。
緊張は試合だけで起こるものでもありません。
普段の稽古でもありえますね。
注意されたらどうしよう?とかも、一種のそれです。
様々な年齢層が個々の思惑を巡らせる今日の稽古って感じですね。
稽古を積むたびに一歩必ず成長します。
自分の好きなクライミングにも自分を褒める言葉があります。
「一手進めば充分!」
身体の使い方1つで苦にも楽にもなるスポーツです。
一手進むという事は身体の使い方が合っていたという事ですからね。
稽古も一緒。
沢山の修正の中で、どこか一か所でも修正出来たなら。
それはまさに、「充分」です。
その積み重ねが「自信を持つ」に至るのでしょう。
いつだって自信が無いって場面があると思います。
きっと色々と思いめぐらせられるほど感受性が豊かなんだと思います。
あれはどうしよう?これはどうしよう?って。
何にも考えないって難しいですからね。
適度な緊張と一歩ずつ着実に進む。
ちゃんと培っているはずですからね。
いつもの稽古も、試合に挑むのも根本は同じ。
「自信を持つ」事で少し解決できれば良いですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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