2025.1.9 本日の稽古を終わりにします。
「操る」の話。
今回は「操る」のお話です。
あなたの身体は誰が動かしていますか?
きっと、あなた自身のハズ!!
今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。
自分の身体を「操る」事は出来ていますか?
自分の身体は自分が思っている以上に分かっていない事があります。
誰かに何かを言われてたら変わりますか?
否。
誰かに何かを言われたことで自分の動き方を変えることが出来たら、変わります。
それが「操る」です。
もちろん、自分が自分なりに目標に向かって行動することも「操る」ですよね。
なんたって、自分の身体を使っている訳ですから。
何が違うのか?
自分の身体を意識して動かしたかどうか?です。
なんとなーく動く事と目的的に動くことは全く異なります。
なんとなーくも塵も積もれば必ず上達します。
ですが、目的的に動くなら塵よりも厚みを重ねることが出来ます。
質が高い状態です。
きっと多くの人は質の高いものを選びたがると思います。
近道ですからね。
その為には大変ないばらの道になるかもしれません。
なんたって、自分の身体の使い方を徹底する必要がありますから。
それが「操る」です。
その為には身体の柔軟性や筋力、動作のタイミングなどなど身体の機能の底上げが必要にもなります。
ただ、子供にはgolden ageといってその年齢に応じた発達過程が存在します。
それによって必要な機能が変わりますからね。
みんな一概にこれ!って事は必ずしも正しいとは限りません。
理解力だってみんな違いますからね。
そこら辺も踏まえての稽古です。
いろんな経験をしながら自分の身体を「操る」方法を知る。
そして実践。
システマチックな考え方って確かに超効率的。
でも、面白みを感じられるならいいんですけどね…。
そうではなく、みんなでわちゃわちゃやるのもそれはそれで良いと思います。
というか、ほんと楽しいですよね。
せっかく体格も性別も年齢も違う子たちが集まっていますからね。
それぞれの個性を活かさない訳には行きません。
活かしてこそなんぼ。
まさにそれも「操る」ですね。
色んな方向の経験を積むことで、臨機応変で柔軟な思考も生まれてきます。
もちろん体躯の活かし方もです。
どれだけ自分の身体を「操る」ことが出来るか?
自分の意識をどれだけ変えていけるか?
成長の伸びしろ沢山ですからね。
楽しみの一つとして捉えてはいかがでしょうか?
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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