2025.1.11 本日の稽古を終わりにします。
「いつもと違った感じ」の話。
今回は「いつもと違った感じ」のお話です。
今日の稽古からしばらく稽古場の変更です。
やることはいつもと一緒、場所だけ違う、「いつもと違った感じ」でした。
今日の稽古は初心コースと通常稽古です。
とはいえ、先ほど言った通り「いつもと違った感じ」でしたね。
普段お世話になっている成東中央公民館様のEV改修工事のため、稽古場の変更が必要でした。
先週の初稽古から普段お世話になっている蓮沼交流センター様での土曜日の稽古。
それに伴い稽古時間も変更しました。
通常稽古がちょいと長めの仕様かな?
普段の感覚で稽古していると、尺が伸びた感じです。
これも「いつもと違った感じ」。
けど、ありがたいことに道場生は沢山です。
いっぱい来てくれるとなんか、嬉しい。
わぁ~、何ややろう!ってなります。
空手の稽古は尽きることありませんからね
あればあるだけ、やればやるだけ、積み重ねられるものがあります。
それってすごい事ですよね。
技術の習得に終わりはありませんからね。
これを目標に!って捉えても、達成したらまた次が見つかる。
またその次が…。
延々と続いていきます。
途中でいったん終わりも悪くありません。
停滞期っていうのもありますし、なにより自分の限界もあります。
その時の限界は、ちょっと過ぎるとまたその上にふわっと行けたりします。
ちょっと待ってみるっていうのも大事な選択肢の一つですからね。
程よい姿勢で続ける事が大切です。
さてさて、今日の稽古ですがちょっと形にもこだわってもらいました。
「いつもと違った感じ」にね。
突きの出し方、威力の乗せ方についての体験です。
大事なのは打ち手よりも引き手。
どっちも大事だけど、引き手が疎かになりがちですからね。
本日は引き手を意識してもらいました。
引き手無しの打撃と、引き手ありの打撃。
どちらがつらかったかは、当の本人たちが良く分かったかと思います。
痛いもんね、どしーんって。
もう一つは、突きの出し方。
どの方向にどうやって繰り出すか。
突きが身体のどこを通るか。
肘の向きや拳の向き。
気を付けることは沢山あります。
これが蹴りにもある訳ですから、ほんと稽古って尽きませんよね。
小さいから弱い、幼いから弱い。ではありません。
小さかろうが、幼かろうが、強い打撃は与えられます。
お子さんをお持ちの方は経験あるかと思いますが、2~3歳児の突進抱っこの経験ありませんか?
お子さんが走ってきて飛び乗ってくる、あれです。
キャッチする方は簡単じゃありませんよね。
大人の方が図体デカいはずなのに…。
それが威力です。
10~15kgぐらいの塊が飛んでくるわけですからね。
体重×加速度×重力=威力なわけです。
ですので、ちゃんとしていればしっかり痛い訳です。
そういった技術は幼いころから身に付けられます。
やり方を覚えることは出来ますからね。
自分でこうしたら良いんだな!って思えるかどうかの違いです。
大変ですけどね。
ぜひぜひカッコ良くなってもらいたいですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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