490回目!

2025.1.11 本日の稽古を終わりにします。

 

「いつもと違った感じ」の話。

 

今回は「いつもと違った感じ」のお話です。

今日の稽古からしばらく稽古場の変更です。

やることはいつもと一緒、場所だけ違う、「いつもと違った感じ」でした。

 

今日の稽古は初心コースと通常稽古です。

 

とはいえ、先ほど言った通り「いつもと違った感じ」でしたね。

 

普段お世話になっている成東中央公民館様のEV改修工事のため、稽古場の変更が必要でした。

 

先週の初稽古から普段お世話になっている蓮沼交流センター様での土曜日の稽古。

 

それに伴い稽古時間も変更しました。

 

通常稽古がちょいと長めの仕様かな?

 

普段の感覚で稽古していると、尺が伸びた感じです。

 

これも「いつもと違った感じ」。

 

けど、ありがたいことに道場生は沢山です。

 

いっぱい来てくれるとなんか、嬉しい。

 

わぁ~、何ややろう!ってなります。

 

空手の稽古は尽きることありませんからね

 

あればあるだけ、やればやるだけ、積み重ねられるものがあります。

 

それってすごい事ですよね。

 

技術の習得に終わりはありませんからね。

 

これを目標に!って捉えても、達成したらまた次が見つかる。

 

またその次が…。

 

延々と続いていきます。

 

途中でいったん終わりも悪くありません。

 

停滞期っていうのもありますし、なにより自分の限界もあります。

 

その時の限界は、ちょっと過ぎるとまたその上にふわっと行けたりします。

 

ちょっと待ってみるっていうのも大事な選択肢の一つですからね。

 

程よい姿勢で続ける事が大切です。

 

さてさて、今日の稽古ですがちょっと形にもこだわってもらいました。

 

「いつもと違った感じ」にね。

 

突きの出し方、威力の乗せ方についての体験です。

 

大事なのは打ち手よりも引き手。

 

どっちも大事だけど、引き手が疎かになりがちですからね。

 

本日は引き手を意識してもらいました。

 

引き手無しの打撃と、引き手ありの打撃。

 

どちらがつらかったかは、当の本人たちが良く分かったかと思います。

 

痛いもんね、どしーんって。

 

もう一つは、突きの出し方。

 

どの方向にどうやって繰り出すか。

 

突きが身体のどこを通るか。

 

肘の向きや拳の向き。

 

気を付けることは沢山あります。

 

これが蹴りにもある訳ですから、ほんと稽古って尽きませんよね。

 

小さいから弱い、幼いから弱い。ではありません。

 

小さかろうが、幼かろうが、強い打撃は与えられます。

 

お子さんをお持ちの方は経験あるかと思いますが、2~3歳児の突進抱っこの経験ありませんか?

 

お子さんが走ってきて飛び乗ってくる、あれです。

 

キャッチする方は簡単じゃありませんよね。

 

大人の方が図体デカいはずなのに…。

 

それが威力です。

 

10~15kgぐらいの塊が飛んでくるわけですからね。

 

体重×加速度×重力=威力なわけです。

 

ですので、ちゃんとしていればしっかり痛い訳です。

 

そういった技術は幼いころから身に付けられます。

 

やり方を覚えることは出来ますからね。

 

自分でこうしたら良いんだな!って思えるかどうかの違いです。

 

大変ですけどね。

 

ぜひぜひカッコ良くなってもらいたいですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!