493回目!

2025.1.18 本日の稽古を終わりにします。

 

「ゲーム」の話。

 

今回は「ゲーム」のお話です。

たまには「ゲーム」が必要な気がします。

息抜きって大事ですよね。

 

今日の稽古は初心コースと通常稽古でした。

 

1月から稽古場が変わっていますので、時間変更もあります。

 

とはいえ、稽古していると時間ってアッという間だったりします。

 

受けている側はそうじゃないかもしれませんが…。

 

今日は汗をかく。をテーマにしてみました。

 

案外と子供たちって汗をかいてない気がします。

 

自分がかき過ぎなのかもしれませんが。

 

うっすらはかいてるけど、だくだくではないって感じですね。

 

したら、やることは一つです。

 

汗をかいてみればいいって話です。

 

湿度が上がるまで稽古するっていうのも聞いたことあります。

 

さすがに稽古場が広すぎてそれは不可能。

 

だったら、動く幅を増やせばいいって事でおすすめHIITです。

 

タバタプロトコルってのでも良いです。

 

やっぱり大事な気がします。

 

高負荷低頻度。

 

辛いなら一瞬で。

 

楽しいなら続けられますからね。

 

楽しさをどこに置くか、これは課題ですね。

 

本日の稽古では一体多数をやってみました。

 

一体多数は殆どの場合負けます。

 

当然です。

 

敵の方が多い訳ですから、漫画やアニメの様に勝てるわけではありません。

 

力量の差があれば別ですが、ほとんど同程度、もしくは劣っていたとしても多勢に無勢です。

 

だからこそ、どうやって立ち回る必要があるか?

 

もしくは、どう動くべきか?

 

ここら辺を感性でも理性でも動き出せるか?って大切な気がします。

 

相手の動きを察知する。

 

相手がどうやって動こうとしているかを観る。

 

相手のどこに隙があるかを知る。

 

これらを培うには実践あるのみです。

 

一対一より三倍動きが見えますからね。

 

なんなら、三対一なら油断している可能性もあります。

 

相手の慢心を逆手取る。

 

これ、柔よく剛を制すですね。

 

相手の隙を作るために自分がどうやって動くのか。

 

ブラフです。

 

それを一気に三倍使う訳ですから、負けること必須です。

 

でも、勝つためにどうしたらいいかも考えられますよね。

 

相手の動線を断つ。

 

動線を絞る。

 

自分から動き出す。

 

あくまで「ゲーム」。

 

失敗してもいいんです。

 

負けてもいいんです。

 

悔しいなら、どうやったら勝てるかを考えましょう。

 

勝てない「ゲーム」はいかさまかチートです。

 

力が強いから絶対勝つではありませんからね。

 

それでは空手の護身は役立たずです。

 

もちろん脅威には逃げるが最適解ですが、それでもダメなら致命傷を避ける行動です。

 

その上で、自分が勝つためのルートを考える。

 

そういった「ゲーム」をすると、結果色んな機能が賦活されますし、汗もかけますよね。

 

楽しさの中に大切な要素を含める。

 

これ、大事。

 

普段通りの稽古も大事。

 

+αも大切。

 

どっちも適度に堅実に。

 

そういった稽古が出来るのも時間に余裕があるからです。

 

普段の稽古でもちょっと時間割かなくては…。

 

やりたいこと沢山です。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!