2025.1.18 本日の稽古を終わりにします。
「ゲーム」の話。
今回は「ゲーム」のお話です。
たまには「ゲーム」が必要な気がします。
息抜きって大事ですよね。
今日の稽古は初心コースと通常稽古でした。
1月から稽古場が変わっていますので、時間変更もあります。
とはいえ、稽古していると時間ってアッという間だったりします。
受けている側はそうじゃないかもしれませんが…。
今日は汗をかく。をテーマにしてみました。
案外と子供たちって汗をかいてない気がします。
自分がかき過ぎなのかもしれませんが。
うっすらはかいてるけど、だくだくではないって感じですね。
したら、やることは一つです。
汗をかいてみればいいって話です。
湿度が上がるまで稽古するっていうのも聞いたことあります。
さすがに稽古場が広すぎてそれは不可能。
だったら、動く幅を増やせばいいって事でおすすめHIITです。
タバタプロトコルってのでも良いです。
やっぱり大事な気がします。
高負荷低頻度。
辛いなら一瞬で。
楽しいなら続けられますからね。
楽しさをどこに置くか、これは課題ですね。
本日の稽古では一体多数をやってみました。
一体多数は殆どの場合負けます。
当然です。
敵の方が多い訳ですから、漫画やアニメの様に勝てるわけではありません。
力量の差があれば別ですが、ほとんど同程度、もしくは劣っていたとしても多勢に無勢です。
だからこそ、どうやって立ち回る必要があるか?
もしくは、どう動くべきか?
ここら辺を感性でも理性でも動き出せるか?って大切な気がします。
相手の動きを察知する。
相手がどうやって動こうとしているかを観る。
相手のどこに隙があるかを知る。
これらを培うには実践あるのみです。
一対一より三倍動きが見えますからね。
なんなら、三対一なら油断している可能性もあります。
相手の慢心を逆手取る。
これ、柔よく剛を制すですね。
相手の隙を作るために自分がどうやって動くのか。
ブラフです。
それを一気に三倍使う訳ですから、負けること必須です。
でも、勝つためにどうしたらいいかも考えられますよね。
相手の動線を断つ。
動線を絞る。
自分から動き出す。
あくまで「ゲーム」。
失敗してもいいんです。
負けてもいいんです。
悔しいなら、どうやったら勝てるかを考えましょう。
勝てない「ゲーム」はいかさまかチートです。
力が強いから絶対勝つではありませんからね。
それでは空手の護身は役立たずです。
もちろん脅威には逃げるが最適解ですが、それでもダメなら致命傷を避ける行動です。
その上で、自分が勝つためのルートを考える。
そういった「ゲーム」をすると、結果色んな機能が賦活されますし、汗もかけますよね。
楽しさの中に大切な要素を含める。
これ、大事。
普段通りの稽古も大事。
+αも大切。
どっちも適度に堅実に。
そういった稽古が出来るのも時間に余裕があるからです。
普段の稽古でもちょっと時間割かなくては…。
やりたいこと沢山です。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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